凸型器(とつがたき)

登録番号 R023504
時代‧年代 隋唐
材質
遺跡名 殷墟小屯遺跡 243号墓
遺跡所在地 中国河南省安陽県小屯村
寸法 高4.4cm 幅6.5cm 厚1.8cm 

概要

本器の名称と用途は不明。大きさから推測するに副葬品として製作された明器であると考えられる。施釉方法から観察すると、長辺を底にして立て置き、漢字の「凸」字を成す形状であることが分かる。各面の縁に近い箇所に陰刻線裝飾が有り、肩部及び兩側部分にそれぞれ二歯を持つ(合計8 個、欠損1)。器表に収縮釉現象によるまだらな斑点があり、底部は無釉である。

安陽置度村八号隋墓出土の磁器製侍女俑は、手の中に本件と類似した器物を持っており、今まで出土された隋代の墳墓考古資料は此の二件のみである。副葬用の瓷器は生活で使用されている器物を模しているが、本件はどの様に使用されていたか不明で有り、研究に困難を要する。皆さんも一緒に考えてみましょう!
このページをシェアする