輈頭飾

登録番号 R018539
時代‧年代 西周
材質 青銅
遺跡名 辛村遺跡 003号坑
遺跡所在地 中国河南省濬県辛村
寸法 長12.5cm 厚0.3cm

概要

出土場所は、河南省濬県(しゅんけん)辛村3号墓で、西周期の衛国(えいこく)に属する大型車馬坑でございます。本器は、馬車の車箱と轅端とを繋ぐ「輈」の頂部に取り付けられた装飾具であり、現代の自動車におけるエンブレムのような役割を果たしたものと考えられます。形状はラッパ状を呈し、柄部はわずかに湾曲して、両側には双頭の龍文が施され、両側面にはそれぞれ長方形の孔が設けられております。円形の正面には蟠龍文(ばんりゅうもん)が施されております。二つの鋳型を合わせて鋳造されており、頸部中央の上方には銅疣(どうゆう)が残っております。頸部下方の湾曲部と衡(こう)との接合箇所には、摩耗によって貫通した三つの孔が見られます。

文物の透かし彫りは立ててお見せするのが難しいため、この模型をご参照ください。

1. 蟠龍文
龍頭は中央に位置し、外側へ向かって渦を巻くように配されております。
2. 銅疣
鋳型の合わせ目に位置しており、下方左右にある長方形の孔とともに、固定のための機能を果たしていたと考えられます。
3. 龍文
龍の身体は逆S字形に渦を巻き、複数の頭部を有しております。
4. 摩耗貫通孔
底部に見られる摩耗によって貫通した孔で、「衡」との摩擦によって生じたものと推測されます。

(本文の日本語訳は、AI(Anthropic Claude)による翻訳協力のもと。)
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