海扇容器
| 登録番号 | T9600518 |
|---|---|
| 時代‧年代 | 台湾歴史時代 |
| 材質 | 貝 |
| 遺跡名 | 大龍峒遺跡 |
| 遺跡所在地 | 台北市大同区 |
| 寸法 | 長12.9cm 幅12.9cm |
概要
この容器は大きさがおよそ13センチのヒメヒオウギ(Mimachlamys sanguinea)でつくられた。殻の外側の中心部は平置けるように磨き上げられた。海扇蛤の上にある二翼と殻の縁も磨されたことがあった。
1. 肋を研ぎ上げた
1. 肋を研ぎ上げた
一部の肋は平置けるように磨き上げられた。
2. 二翼の磨き立つ海扇蛤の二翼はやや四角い。今は丸くように見えるのが磨き上げた成果である。
3. 容器の内部海扇蛤自体は置物としての弧度がある。