刻辞亀腹甲
| 登録番号 | R044295 |
|---|---|
| 時代‧年代 | 殷代 |
| 材質 | 骨 |
| 遺跡名 | 殷墟小屯遺跡 |
| 寸法 | 長21.1cm 幅14.2cm |
概要
本件は、殷代後期に属する、亀の腹甲に刻まれた卜辞(占卜記録)を有する甲骨文の遺品でございます。内容は、丙辰の日に行われた占卜において、黍(キビ)の豊作が得られるか否かを問うたもので、肯定と否定の命辞を並記する「対貞」の形式が用いられております。文字は亀腹甲中央の界線を挟んで左右対称に配され、右側は右から左へ、左側は左から右へと、いずれも上から下へ判読する構成となっております。裏面には占卜後に刻まれた占辞が残されており、占いの結果が「吉」と判断され、豊年が訪れることが予兆されたことが示されております。
卜辞釈文(表面)
丙辰に卜す、殻貞う、我黍年を受けんか。
丙辰に卜す、殻貞う、我其れ黍年を受けざらんか。四月。(兆一)
卜辞釈文(裏面)
王占いて曰く、吉なり、年を受くる有らん。(兆一)
(本文の日本語訳は、AI(Anthropic Claude)による翻訳協力のもと。)
卜辞釈文(表面)
丙辰に卜す、殻貞う、我黍年を受けんか。
丙辰に卜す、殻貞う、我其れ黍年を受けざらんか。四月。(兆一)
卜辞釈文(裏面)
王占いて曰く、吉なり、年を受くる有らん。(兆一)
(本文の日本語訳は、AI(Anthropic Claude)による翻訳協力のもと。)