蚌殻

登録番号 T9600519
時代‧年代 台湾歴史時代
材質
遺跡名 大龍峒遺跡
遺跡所在地 台北市大同区
寸法 長14.0cm 幅9.4cm

概要

青蚌(Cristaria discoidea)は台北市大同区の大龍峒遺跡から出土された。近現代考古文化の遺留品である。イシガイ科、稜蚌属の「青蚌」、または「稜蚌」。外殻は青緑を帯びた暗褐色、内面には青を帯びた白いパールのような光沢がある。今は片方のみ残っている、外側の左上には見えやすい稜線、絞歯、外縁も損傷がある。食用貝である。生息地は川、池と水田である。

1. 稜線
イシガイ科(Unionidae)、稜蚌属(Cristaria)の一つメインな特徴である。外殻の上には見えやすい稜線がある。
2. 殻皮剥落
殻皮の剥落によって、外殻の真珠光沢が鮮やかになる。
3. 絞歯
ギザギザな切り込み。
4. 真珠光沢
真珠光沢が持つ内面である。

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